青春ブタ野郎 咲太&かえでハウス製作11
皆さんどーもこんにちは!
softです!
今回は長きに渡った家具の紹介から一転して
外壁の製作に取り掛かります!
こうゆう目地の外壁は
目地をしっかり合わせていかないといけないので、
正直大変です(^^;)
外壁の作り方
私が色付き建築模型を製作する際の
外壁の製作法です。
プリンターがA4紙までの印刷しかできないモノだったので
今回はA4紙で製作していきます。
1.データを入力
まずイラストレーターで目地と色を入れていきます。
ある程度パターンを作っておくと便利です!
ちなみに今回のようなタイル目地を“馬踏み目地”と言います。
もう一つ多いのが“通し目地”です。
※外壁に関して後日記事にする予定です!
2.テスト刷り①(普通紙)
普通紙にテスト刷りします。
実際に印刷してみて、
印刷の仕上がりをみてみます。
ここで色の濃淡の違いを複数枚用意しておきます。
1枚目のものより薄いものをチョイス。
この方がアニメのイメージに近く感じたので
これぐらいの薄さでいきます!
3.テスト刷り②(マーメイド紙)
仕上げする紙に試し刷りします。
この時、印刷面の裏にシャーペンか鉛筆で端に
“テスト”と書いておくと後でわかりやすいです。
イメージに近づくまでここを繰り返します。
今回は一発でイメージに近づいたのでこれでいきます(^^)
4.本刷り
決まったデータを複数印刷します。
後はこれを外周に貼っていきます。
ちなみにこのマーメイド紙の厚みは0.2mmと
紙としては厚めです。
※マーメイド紙にも種類があります。
外壁の開口の開け方
後はこの外壁を外周に貼っていく
だ
け
な
ん
ですが…
ウザいですね…すみませんm(_ _)m
窓の開口も開けないといけないので、
マスキングテープで仮止めしてから
シャーペン等で位置取りします。
↓印をつけました。
線をカットするときは線の
真上を切るのではなく、
外側を切るイメージです。
線の外側を切るとちょうど窓の開口と
同じくらいになります(^^)
外壁の貼り順
開口をあけたら下地に貼り付けるだけですが、
貼るのにも順番があります‼︎
※あくまで私のやり方です…
正面が④番の時は後ろ(①番)の方から貼っていきます。
その理由は外壁で使う紙(厚紙)の
小口を目立ちにくくするためです。
①番の外壁長さ:下地と同じ
②・③番の外壁長さ:下地+①番の紙の厚さ分
④番の外壁長さ:下地+②・③番の紙の厚さ分
こうすることで、正面に外壁の紙の小口が見えないことで
見栄えがかなり良くなります!
今回の物件では、
玄関側①をはじめに貼って
キッチン・リビング側②を貼って
最後にベランダ側③を貼りました。
出窓の製作
咲太の部屋とリビングの窓は出窓になっているので、
窓の厚みを5mmボードで厚くします。
下地を貼り付けたら、出窓の下側から貼り付けていきます。
そして両サイド貼って、
前面も貼ります。
最後に庇をのせれば出窓の完成です!
マスキングで固定中…
全ての外壁が貼り終わりました!
玄関側から
↑外壁を貼っていない場所は隣の部屋です。
ベランダ側から
玄関部分のアップ
ちなみに廊下の幅は
建築基準法施行令に記載がありました。
ザックリ言うと、
片側居室の場合は1200mm以上確保しなければなりません。
両側居室の場合は1600mm以上確保しなければなりません。
ということなので、今回の物件は
片側居室なので1200mmで設定しました。
次回予告
窓周りの製作に移ります!
窓が終わったらベランダや廊下の手すりを製作予定です!
次回でほとんど終わるかな?
小道具(本や写真立て)も作る予定なので乞うご期待!
次回もお楽しみに‼︎