ジオラマベース作り
皆さんどーもこんにちは!
softです!
今回は前回まで作ってきた建物と橋を使ったジオラマ作りを紹介します!
このジオラマのために作っていたんですがね…
イメージはヨーロッパ、田舎の小さな町の中に大きめの水路が流れている感じです。
台座
木製台座は100均のMDFボード600×300×6mm(216円)です。
今回の台座サイズは600×300の切れ端で、200×200です。
レイアウト
余った1mmボードを台座の大きさに切り揃えます。
レイアウトを組む時にずれないよう、
マスキングテープを2箇所ほど止めます。
建物を置いて道路の流れを考えます。
本当はメイン通りと垂直に橋を架けたかったですが、
橋が欠けてしまうためちょっと曲げて架けます。
石レンガ道路舗装
道路も石レンガにするので、石レンガを引いていきます。
長手方向からスジを入れました。
メイン通りの横目地入れが終わりました‼︎
これだけでも一苦労(^^;)
そして他の道路にも目地を入れていきます。
全ての道路に目地を入れ終わりましたー!
これだけで物凄い時間を使いました(^^;)
これだけですごい達成感っ 笑
できた石レンガを剥がしてダメージを与えます。
ちなみに剥がしたレンガは取っておきます。
道路着色
石レンガの形ができたので、下地を塗っていきます。
絵の具なので、水分を含んでいる塗料で塗ると
スチレンボードが反り返るのでこれだけで仕上げないように注意が必要です!
※3mmボードも(形状によりますが)反り返るので注意。
水で薄めたアクリル絵の具 黒(水:絵の具=2.5:1)で乗せていきます。
イメージに近づくまで乾かして塗っての繰り返しです。
反り防止と補強で5mmボードを使います。
それ以外にも理由がありますが…それは後ほど。
※この時点ではまだ貼りません‼︎
法面の着工
道路と同時並行で作業を進めます。
高さや長さは台座に乗せた時に合わせて決めます!
即ち現場合わせってやつです。
これも気の遠くなる作業です(ーー;)
法面を二つ作ります。
着色は道路と同じ時にしてしまいます。
法面も数カ所レンガを剥がしておきます。
乾くまでしばらく放置…
乾燥したら、ウェザリングマスターEのイエローで土誇りをつけます。
爆破処理
爆発の痕を作ります。
補強のために使う5mmボードの最後の理由はこの爆発痕を作るためです。
この5mmボードを掘って地面の中を表現したいと思います!
まずは道路に穴を空けます。
道路に穴を空けたら、穴に合うように5mmボードの紙を剥がしていきます。
おおよその中心に印をつけて中心を一番凹ませます。
穴の中心に向けてピンセットで摘みとっていきます。
※この時使うピンセットは丈夫なもので作業します。
凹ませたところにモデリングペーストを塗りたくります。
ウェザリングペーストの方がいいと思う…
焦茶色を塗り込み、ウェザリングマスターEのイエローで陰影をはっきりさせます。
爆発した部分の土が周りに散らばるので、
着色したモデリングペーストで盛り上げます。
鉄道模型用の粉をかけて、その上からボンド溶液を垂らし硬化させます。
最後にウェザリングマスターEのイエローを
叩くように乗せていけば、爆発痕の出来上がりです。
散らばっている石レンガは道路の剥がしたものを塗装して乾燥させたものです。
道路が剥がれるくらいの弾薬ってなんだろう…
水路
今回の水路は水の中が濁って見えない仕様にします。
なので水面のみの表現です。
私が大好きなモデリングペーストで水面の波を表現します。
右から左に流れているイメージです…が、よくわからん…
↓モデリングペーストは右から塗り始めて波先が川下に向くように塗っていきます。
下地が乾燥したら色をつけて
Mr.カラースーパークリアーUVカット 光沢 を数回に分けて塗布して光沢を出します。
陸地
陸地部分の仕上げに入ります。
陸地の側面を黒色で塗装します。
塗装を終えるとかなり反ってます…
↓反りを防ぐために側面周りに7mm帯を貼り付けました。
裏にも足をつけて、地面が沈まないようにします。
ここまで出来たら完成はもう直ぐです!
柵の製作
柵は100均で買った0.7mmの針金を使います。
針金を極力まっすぐに伸ばして、瞬間接着剤(ゼリー状)で固定。
原液のアクリル絵の具で塗装。
乾燥後、爪楊枝で所々塗装を剥がして、
ウェザリングマスターのイエローで土埃を表現。
最後につや消しクリアでコートしてあげれば、柵の完成です!
その柵付き法面を陸地に固定して、
陸地の完成です!
建物
前々回で紹介した建物のグレードアップをしました 笑
少しはヨーロッパ風の建物になったかな…?
次回予告
これで全てのパーツ(建物×2、橋)が完成したので次回、
組み立て・瓦礫を置いて、完成です!
次回もお楽しみに〜!